予防矯正とは?
取り外し可能な、柔らかい素材の
マウスピースを使用し、
お子様のお口の周りの筋肉と舌を鍛え、
“正しい機能”に改善する機能訓練
(口腔筋機能治療(MFT))を行い、
大人の歯に生え変わった時に
綺麗な歯列へと導くための矯正治療です。
「子供の歯並びが悪い」「受け口が気になる」「乳歯の出っ歯が気になる」
と、お子様の歯並びでお悩みの親御さんは多いのでは無いでしょうか?
症状や年齢によって違う矯正期間や方法、費用をご説明いたします。
当院では、ご相談・カウンセリングを行いますので、
お気軽にご連絡・ご来院ください。
子供の矯正には大きく分けて
3つの時期があります。
予防矯正
(約3〜8歳の間)
第一期矯正
(約9〜11歳の間)
第二期矯正
(約12〜18歳の間)
予防矯正
癖を直す
第一期矯正
歯並びの土台作り
成長観察
後戻り防止
第二期矯正
仕上げの矯正
保定・観察
後戻り防止
お子様の歯並びや顎(あご)の成長具合などにより、始める時期や終わる時期は様々です。
予防矯正から始めたほうが良いお子様。第一期小児矯正治療から始めたほうが良いお子様。
第二期小児矯正治療から始めたほうが良いお子様、、、
また、予防矯正から始めて、第一期小児矯正治療までで終わるお子様。
第一期小児矯正治療だけで終わるお子様など、様々ですので、
カウンセリングと、歯科医師による検査・診断を一度受けられることをお勧めします。
お子様の行動で「口をポカーンと開けて舌が出ていたり」
「口を開けたまま食事をしたり」「飲み込む時に舌を出す」動きをすることを
舌癖(ぜつへき)と言います。
歯並びは、外側の唇や頬の筋肉と、内側の舌の筋肉との圧力のバランスによって
正しい位置を保っています。
舌の動きや位置が
正しくない状態にあると
口腔機能(噛む、飲み込む、話す、呼吸、表情など)が正常に機能せず、
咬み合わせがずれていき、歯並びが悪くなります。(不正咬合)
舌圧子を使って舌の筋肉を鍛えたり、
スプレーで水を吹き入れて
正しい飲み込み方の練習をしたり、
食べ物を使って噛み方・飲み方の練習をします。
また、マウスピースを毎日1〜2時間以上と、
就寝時に装着します。
装着時はお口をしっかりと閉じましょう。
個人差がありますが、
半年から1年が目安になります。
お子様の歯並びで当てはまるものはございますか?
お子様の将来を考えて、しっかり検査とカウンセリングをして矯正治療が必要かどうか
我々と一緒に考えていきましょう。
骨格が原因の症例と、歯が原因の症例とあります。
「上顎が大きい」「下顎が小さい」
「歯だけが出っ張っている」などがあります。
犬歯が飛び出した「八重歯」も叢生のひとつです。
歯の大きさと歯の生えるスペース(顎)の
バランスが崩れていることが原因です。
指しゃぶりや舌を出す癖などが原因で
開咬(かいこう)になるケースが
多くみられることがあります。
歯を支えている骨や上顎と下顎のバランスが発育不良などが原因で
上記のように悪い歯並びの状態を不正咬合(ふせいこうごう)といいます。
不正咬合(ふせいこうごう)のお子様には下記の症状が多く見られます。
症状が見受けられる場合は、お子様の成長の妨げが懸念されますので、
一度、当院へご相談ください。
なにより、よく噛む事は、口元の筋肉や
虫歯を予防してくれます。
顎の成長や発達を促してくれます。
まずは、カウンセリングと検査を行いましょう。
個人差がありますが、
1〜3年が目安になります。
※第一期治療で歯並びや噛み合わせが改善された場合、第二期治療は必要ありません。
まずは、カウンセリングと検査を行いましょう。
(第一期から始められたお子様は、ここで再分析・再評価を行い第二期治療が必要かどうか判断いたします。)
※マウスピース矯正のデメリットでもありますが、1日の装着時間を守らないと治療期間が長くなります。詳しくは下記のマウスピース矯正のデメリットをご覧ください。
個人差がありますが、
約4ヵ月〜2年前後が目安になります。
こどもの矯正はいつから
始めたらいいの?
親御さんにとって、一番気になる事ではないでしょうか?
正直、一番の答えは「まず、お子様のお口の中を診せてください」です。
それから、お子様のお口の中の状態により、始める時期や、治療方法を綿密に計画し進めていきます。
が、しかし、どの医院で診てもらおうかと、色々とお悩みの中で
高島市は近江今津の弘部歯科のホームページへ来ていただいていると思いますので、
あくまで平均的なお話で回答させていただきます。
◆受け口が気になる方は
6〜8歳くらいから
◆出っ歯、ガタガタが気になる方は
8〜10歳ぐらいから
あくまで目安なので、一番良いのは、
信頼の置ける歯医者さんで、しっかりカウンセリングをした後、
必要な検査をし、お子様と親御さんがしっかり理解して納得されるまで
歯科医師に、丁寧に治療計画を説明してもらう事です。
また、お問い合わせやカウンセリングの中で一番多いご質問は、
◆受け口がきになる
◆前歯が出ている、出っ歯
◆歯がガタガタになっている
◆永久歯がなかなか生えてこない
これらのお悩みは、一見すると歯の問題と思われると思いますが、
顔や顎の骨格的な問題が非常に関係していることが多いです。
また、下顎の成長は、身長と同じような成長度を示していますので、
「女の子は小学校高学年」、
「男の子は小学校高学年〜中学生」に成長期を迎えます。
つまり、上顎の成長を促す必要がある「受け口」の治療では、
6〜8歳から矯正治療を始めるのが望ましく、
また、反対に下顎の成長を促す必要がある「出っ歯」の治療では、
8〜10歳から矯正治療を始めるのが望ましいと言えます。
以上が、ご質問の答えになりますが、お子様に成長により様々な対応が必要となりますので、
まずは、お気軽にご相談・カウンセリングへご来院ください。
当院では、親身に丁寧に対応致します。